テキスタイルデザイナーの家、彼女は絨毯を織る。
家を建てることになった彼女はその時は未だ存在しない自分の空間を想像していた。
いつしか彼女と私との合い言葉は「チャーミーハウス」と決まった。
そして7ヶ月後、自分自身の環境を創造した。
その時間の中で私は、彼女が心の中に仮説をたて
それに忠実に自分自身の内的なものを動かし、彼女自身の内部思考を発見したと思う。
陽の光が差し込み爽やかな風を感じる空間
自然光と照明が溶け合う、陽が落ち灯りが語りはじめる。
家づくりの光の振るまいを操作するのはライティングデザイナーの役割である。
光が空間を捉える手掛かりとなって、家という環境から満ちたりて
幸せを感じることができることを実践した満足感が、彼女の笑顔に表れている。
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